観光案内

唯念寺

古代・中世・近世そして現在を語る寺院

【行基と四十九院】 僧、行基が四十九院を創建したのは731年、奈良時代後期のことです。行基は当 時すでに四十八の寺院を建てました。行基はさらに荒神(かまどの神・陰の守護 神)を祀りました。 それは明治時代の神仏分離の布告により、彦根市の荒神山に移され、現在の荒神 山神社がそれです。唯念寺の名は、真宗に変わった1580年のことです。 【芙蓉閣と行基の庭】 この寺で最も古い建物は書院の「芙蓉閣」です。芙蓉の名は建立された当時に天 皇から授かったと伝わります。 また、この書院の前庭は「皇園」と名付け、行基 が造った「行基の庭」とも呼ばれています。枯山水の庭園は、自然に融け込みな がら高雅な趣が漂っています。

インフォメーション
住所 滋賀県犬上郡豊郷町四十九院830
お問合せ先 豊郷町役場産業振興課 TEL: 0749-35-8114 FAX:0749-35-4575
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定休日
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